素晴らしいと感じる住まいでも、ほぼ必ず欠けている要素とは?

2018年03月24日
素晴らしいと感じる住まいでも、ほぼ必ず欠けている要素とは?

同時にいくつものことに配慮しつつ
行なわなければいけないのが家づくりですが、
とりわけ弊社が配慮していることが、
“いかに暮らしやすいか?”ということです。

そのためには、必要な箇所に充分に収納がとれていたり、
全ての部屋をずっとフル活用出来るような間取りになっていることが大切で、
これは出来る限り平屋にすることで実現することが出来るということを
前々回お伝えさせていただき、そして前回コストアップをすることなく、
そんな平屋を実現することが出来る現実的なコツをお伝えさせていただきました。

また、これは最近ではごく当たり前のことで、
そうなっていることが大前提なので、
あえてお伝えさせていただいていないのですが、
断熱や気密といった点も強化することで、
熱を上手くコントロール出来る住まいにすることも、
暮らしやすさに大きく影響してきます。

とはいえ、そのようなポイントを押さえた平屋さえ実現出来れば、
充分に暮らしやすい家になっているのか?と言うと実はそうでもなく、
本当に暮らしやすい住まいを実現するためには、
これらに+αして配慮すべきポイントがあるんですよね。

おはようございます。
アイホーム徳永です。

それは、、、

●プライバシー性がしっかり守られているか?
ということです。

先日、某ハウスメーカーの平屋住宅の広告を目にしたのですが、

寝室&子供部屋2室&ダイニングキッチン&リビング&タタミコーナーがある
典型的な子育て世代向けに企画された間取りでした。

キッチンは南に向かって広がるカウンタータイプで、
またキッチンの向こうには、6人掛けのテーブルが、
ゆったりと置ける大空間のダイニングスペースが広がり、
かつその南には2m50㎝ワイドの大窓があり、
太陽の光がサンサンと室内に射し込みます。

しかも、その窓の向こうにはウッドテラスが続き、
よく晴れた気候のいい日には、子供たちはそこで元気いっぱいに遊び、
あなたは食事の支度をしながらそれを見守ることが出来ます。
ママ友が遊びにきた時には、そのオープンテラスで
会話を楽しみながらティータイムってのもいいですよね。

さらにダイニングから見て南東の方向には、
ダイニングから直線的に続くのではなく、
うまく視線をズラすようにして10帖もの広々リビングが存在します。

もちろんリビングには南からもたっぷりと光が注ぎますし、
ダイニングから続くウッドテラスが、
リビングの西面に続くような動線となっているので、
西からもたっぷりと光が注ぎ、眩しいぐらいに明るい空間になることはもちろん、
子供たちも、リビングとダイニングの両方から続く
アウトドアリビングを駆け回ることが出来るので、
絵に描いたような素晴らしい家族の時間を過ごすことが出来るでしょう。

いかがですか?
とっても素晴らしいリビングダイニングキッチンだと思いませんか?
さらに、これに加えてタタミコーナーまでこの空間には存在するので、
コストさえ合うのならば、これぞまさに理想的な住まいだと思います。

しかし、この間取りには1つ、
とんでもなく大きな落ち度が存在しました・・・

それは、玄関の方向も南となっており、
しかも、実はそのウッドテラスが玄関のポーチも兼ねていたというところです。
要するに、玄関からダイニングもキッチンもリビングもタタミコーナーも
全て丸見えだということなんですよね。
郵便屋さんからも宅配屋さんからも、
そして飛び込み訪問で家にやってくるような人たちからもです。

さらに、この家を建てる土地は、
間違いなく南側が道路となっている土地でしょう。
となると、ダイニングもキッチンもリビングもタタミコーナーも
全て道路からも丸見えとなってしまいます。

となれば、とてもじゃないけどそれらのスペースを
オープンにして過ごすことは難しいと思いませんか?
常に見られているような環境で過ごしていて、
本当にリラックスして家の中で過ごすことが出来るでしょうか?

そうですよね・・・
ぶっちゃけ、ちょっとどころか絶対に無理ですよね・・・

家は ”いかに暮らしやすいか?”がとっても大切な要素です。
そのためには、プライバシー性の確保までしっかり考えた上で、
住まれる方がワクワクするような間取り提案が出来ないといけません。

また、明るさや風通しも、それと同等に大切な要素でもあるので、
窓本来の役割を充分に果たせるような窓の作り方をしないと、
本当に過ごしやすい住まいにはなりません。
しかし、それらを同時に網羅することが出来れば、
防犯性やデザイン性にまで優れた住まいが出来上がっていくことになります。
もちろん収納や動線も素晴らしい間取りでです。

とはいえ、これは決して平屋に限った話ではなく、
敷地の性質上、やむを得ず2階建てになったとしても、
必ず網羅しておくべき要素でもあるので、
これから住まいづくりを真剣に考えているあなたは、
その住まいで実際に住んでみた時のことを想像しつつ、
その間取りが自分たちにとって本当に暮らしやすい住まいかどうかを
見極めるようにしていただければと思います。

それでは、、、

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